お手付きのゲーム 〜2020/10/31
やったゲームの備忘録。前回書いた分からめっちゃ空いたから忘れてる分もあるかもしれない。PCを導入しました。のでPCゲームばかりです。()内はプレイしたハード。
1. SUPERHOT VR(Steam,Oculus Rift)
友人宅でプレイしてストーリーモード?最後までクリア。
VRゲームってPSVRの体験会以来やったことないんですけど、ここまでVRでのアクションゲームとして最適化されたゲームあるのか?と思ってしまうくらい完成度高かったと思う。「自分が動いた時にだけ世界が動く」と言うゲームコンセプトは崩さずむしろ最大限に利用して、どんな運動音痴の人間でも敵を斬った瞬間「俺今かっこいい動きした!」と思わせてくれる。右手で殴った相手のナイフを奪ってノールックで左の敵を倒す。左右から乱射される銃弾の嵐を華麗に避けて2丁拳銃でズドン。奥へ逃げたあいつには手裏剣。俺強いがリアルタイムで訪れる爽快感はとにかくたまらない。
一方でVRヘッドセットをつけた状態での被弾もなかなかスリルがある。わかっているのに何故か脳に喰らうと血の気が引く。
シンプルな画面構成ながらも没入感が高くてかなり楽しかったー。「こんなにVRで面白いなら本家のSUPERHOTじゃ物足りないんじゃない?」と思いつつ…。
2. SUPERHOT(Steam)
というわけで順番前後して本家もプレイ。先に言うと物足りなくなくなんて全くなかったです。同タイトルで同コンセプトでありながら、VR版はいかにVRで遊ぶことに最適化されたゲームだったかを再確認。
VRと同じく「自分が動いた時だけ世界が動く」というコンセプト。正確には超超超ゆっくり時間が進んで、自分が動いた時だけリアルタイムになる。VRとの大きな違いは明確なストーリーがあること。そしてVRでない平面モニター越しのゲームであること。これが大事。
プレイヤーはひょんなことから怪しげなゲームSUPERHOTをプレイすることになるんだけど、その実SUPERHOTは単なるexeファイルではなく、プレイヤーはプレイしていたはずのゲームに次第に取り憑かれていく。果たして「プレイヤー」は本当にゲームをプレイする側でいるのか…?そんなゲーム内ゲームの妙を語るストーリー。赤と白で淡々と描かれているにも関わらず確立された世界観をプレイヤーに伝えてくる構成の巧さ、自分が動くと世界が動くことを利用したアクションパズル性、そしてこれが平面モニタでやるゲームであるからこそのゲーム内ゲームへの没入感…とにかくアイデア大優勝なゲーム!
最初にトレーラー公開された時からかなり注目度高くて、実際高評価なゲームだと思うんだけど、やってみて本当に納得です。前述のVRとの棲み分けも素晴らしい。VRはやってる瞬間の俺つよい、本家はステージ完了後の俺つよい、なので爽快感の発生元が全然違う。もうみんな3年前に言ってたけどマジ傑作ゲームだと思います。Steamセールのたびに安くなっててバンドルもあるのでおすすめ。
3. SUPERHOT:MIND CONTROL DELETE(Steams)
続けてSUPERHOT3作目。こちらはまだプレイ中。ゲームのコンセプトとしてはVR版と1作目の中間くらいなのかなという印象。ステージ選択制が導入されていて、クリア条件もちょこっと違う。また進めるごとに得られる能力はランダムに付与されるのも「ゲームっぽさ」を強めてる。これもあってアクションパズル性も1作目より強まった印象。逆にストーリーを追う感じは薄れた気がする。これからかもしれんけど。「お前らは『ゲーム』をしたいんだろ?だからやらせてやるよ」という.exeファイルから馬鹿にされてる感じはいいですね、AIには反乱しまくって欲しい派。
4. Helltaker(Steam)
通常、特別エンドクリア済み。日本語パッチあててます。
限られた歩数の中でナイスガイが悪魔っ子の元へ辿り着き、俺の女にしていくパズルゲーム。意味はわからんと思うが実際そうだから。
音楽、デザイン、随所に散りばめられた小ネタ、キャラクターの魅力、とにかく全部いいけど一番は何より導入だと思う。「俺は夢の中で天啓を受けた。悪魔っ子のハーレムを作る、なので地獄に来た」。たったこんなもんで始まるゲーム、16pの同人誌もびっくりのスムーズな導入。世界観のフランクさも説明していてよい。パズルの方はリワインドで試行錯誤してるうちに見えて来る絶妙な難易度でよかった〜ステージ数も8+1でさくっとやれる長さ。しかしこの+1の方、ラストの急なアクションゲームがマジ大変だった。楽しかったけど。
ゲーム自体は無料でサントラで1000円ちょっとしかお金が払えないのが悔しいくらいの良作でした。
5.Yakuza Kiwami(Steam)
プレイ中。「龍が如く」のリメイク版である「龍が如く極」のPC版。Yakuzaは龍が如くシリーズの北米版名称ですね。
龍が如くシリーズは3,4のみプレイしていてクリアもしてるはずですが記憶は曖昧。最近7のプレイ動画ちょっと見て1からやりたくなったのでやりました。
龍が如くは任侠ギャグアクションゲームだと個人的に理解してますが1もしっかりそんな感じで安心した。とくに真島の兄さんの扱いってこれ当時発売されてやった人は前作の存在があったんか?と不安にならなかったのかが気になる。龍が如く1が発売されたのが2005年らしいので、神室町もとい歌舞伎町は今やずいぶん街並みが変わりましたね。
今10章です、割と突拍子もない展開だと思うけどどんな感じに帰結するだろうか楽しみ。
その他SEKIRO、STEINS;GATEもやり始めますがほんとに始めたばっかりなのでまたこんど。