読後感シリーズ

アウトプットの練習用です。

雑記

早朝です。深夜29時です。最初に24時を超えて時間を示した人は、この表記ならば夜が終わらないことに気づいてきっと少し安心したんだろうな。既に3回電車を乗り間違えながらこの文章を書いている。この文章が公開されたということは、私は既にこの駅からいなくなっているでしょう。この時間はみんなうつろな感覚を隠さずに気怠げでいる。夜が明ける時の、暗闇を強いて薄められていく感覚が気持ち悪い。 窓を開けた電車にはごうごうと音がなだれ込んでいて、目の前の鈍く光る革靴の先が朝と夜の区切りをつけているように思う。1日の中ですれ違った人間の神経衰弱をしているような感覚、みんな違ってみんな人類。昔に今日食べる昼食を考えることも立派な前向き思考だと教わったことがあった。後ろ向きな昼食もある、たとえばコンビニでサラダ用のドレッシングを買い損ねたり、箸を取り忘れたりすること。集合した人類が一堂に昼食を取るから、その中の1人になるため渋々食べる昼食のこと。ところでおはよう、みなさんどうぞ健やかにお過ごしください。向きはともかく食べたらおいしいお昼だったらいいですね。